「マッサージに行ってもすぐ戻ってしまう」「気づくと猫背になっている」。そんなお声をよくいただきます。今日は、姿勢のクセと身体の不調の関係、そしてピラティスがどのように役立つのかを書いてみます。
五十肩、腰痛、膝痛の多くは「使い方のクセ」から
同じ姿勢を長く続けたり、一部の筋肉ばかりを使う習慣が続くと、身体には少しずつ使い方のクセが蓄積していきます。ピラティスが取り組むのは、機能的な痛みの改善・予防。五十肩、腰痛、膝痛など、日常の姿勢のクセから来る不調にアプローチします。
姿勢を整えると、呼吸や内臓の働きにも変化があります
基礎体力や柔軟性の向上に加えて、ピラティスでは呼吸器機能の向上も大切なテーマです。胸式呼吸で肋骨まわりをしっかり動かすことは、姿勢を支えるインナーマッスルの働きとも深く関わっています。骨粗鬆症のケアを意識した動きを取り入れることもあります。

金沢市内の小中学校で行ってきた姿勢セミナー
代表の津田は中学校保健体育・小学校の教員免許を持ち、金沢市立の小中学校で姿勢をテーマにした授業やセミナーを継続して担当してきました。たとえば金沢市立田上小学校では5年生を対象に「姿勢とピラティス」の体験授業を、金沢市立清泉中学校では1年生170名を対象に姿勢の作り方や体幹強化のポイントを伝える授業を行っています。子どもから大人まで、姿勢は年齢を問わず整えられるというのが実感です。
自宅でできる、姿勢を意識する小さな一歩
- 01
座るときは骨盤を立てる
椅子に浅く腰かけ、坐骨で座面を感じるところから。背もたれに寄りかかりきらないことが第一歩です。
- 02
1時間に一度、肩甲骨を動かす
腕を大きく回すだけでも、固まった肩まわりの血流が変わります。
- 03
呼吸を止めない
作業に集中すると呼吸は浅くなりがちです。ときどき肋骨のひろがりを意識してみてください。
おわりに
姿勢のクセは、一朝一夕にはできません。だからこそ、戻すのにも急がず、順を追って向き合うことが近道だと考えています。気になる不調があれば、まずは体験セッションでお身体の状態をお聞かせください。
Author

津田 祐則
Studio OVER-DRIVE 代表/Peak Pilates フル認定インストラクター
2011年9月、金沢市泉本町にStudio OVER-DRIVEを設立。米国Peak Pilates協会のフル認定資格を持ち、フランクリンメソッドやパワープレートトレーナーの資格もあわせ持つ。金沢市内の小中学校での姿勢セミナー指導実績も多数。
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